ヤフオクの送料一覧|料金負担の決め方や注意点、発送方法

  • 2024年6月19日
この記事で解決できるお悩み
  • 送料の計算方法が知りたい
  • 発送方法ごとの送料が知りたい
  • 安い発送方法が知りたい

本記事では、ヤフオクの商品の発送にかかる送料について、何を選ぶとお得なのか解説しています。

送料はサイズと重量ごとに決められ、サービスや送り先住所などによっても値段が変わるため、全国一律料金などのわかりやすいものを選ぶといいでしょう。

また、送料の選び方は商品の売れやすさなどにもつながります。商品の発送方法や、送料の決め方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

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送料の種類

送料には、出品者負担(送料込み)か、落札者負担の2種類があり、出品時に決める必要があります。送料をしっかり決めておかないと、損をしてしまうかもしれません。

それぞれのメリット、デメリットを理解し、得するものを選びましょう。

出品者負担

出品者負担(送料込み)は、商品が売れやすいことがメリットです。落札者にとって、送料の心配がなく、商品の値段以外の追加料金がないため、安く感じます。

出品者負担(送料込み)は、商品の値段と手数料、送料を合計し、事前に計算しておく必要があり、どこに発送しても利益が出るように設定することがポイントです。

送料が全国一律の「おてがる配送」を利用すると、事前に計算しやすいでしょう。

落札者負担

落札者負担の場合は、追加で払ってもらう方法や、あらかじめ計算する方法、着払いなどの方法があります。

出品者は費用が少なく済みますが、やり取りが増えることで、トラブルになる可能性もあるでしょう。しっかり確認し、相手に説明しておくことが重要です。

落札後に追加で払ってもらう

落札後に住所を確認し、落札者に追加で送料を負担してもらう方法です。出品者はあらかじめ送料を考慮する必要がなく、落札者がどこに在住でも関係ないため、便利でしょう。

デメリットとしては、落札から商品到着までの手順が増え、どちらかの不手際によって取引が滞る可能性があります。メッセージで進捗状況を確認するなどの対策をしましょう。

あらかじめ出品時に計算しておく

送料は商品のサイズと、送り先住所によって決まります。それぞれいくらかかるのかを事前に調べ、商品の値段とあわせて提示しましょう。

このとき、商品の値段と送料を別々に記載すると、落札者に割高な印象を与えてしまいます。商品の値段に送料を盛り込むことでお得に見えるため、全国一律料金で送れる方法がおすすめです。

着払い

着払いは、商品到着後に落札者が送料を支払う方法です。出品者にとっては、商品のサイズも送り先住所も調べる必要がなく、手間のかからない方法と言えるでしょう。

しかし、落札者は商品到着後に追加で送料を支払うことになるため、最初から送料込みで明記されているものに比べて、商品が売れづらい可能性があります。

ヤフオクの発送方法と送料一覧

ヤフオクでおすすめの発送方法と送料一覧を紹介します。ヤマト運輸や日本郵便など、いくつかある発送方法と、それぞれの特徴や送料をまとめました。

自分の商品がお得に発送できるよう、参考にしてください。

ヤマト運輸(匿名発送)

ヤマト運輸はヤフオクの「おてがる配送」に対応しており、匿名配送や追跡サービス、商品保証の利用が可能です。

また、出品者負担であれば、全国一律の送料で利用できるため、出品時に送料込みの値段で設定しやすいこともメリットでしょう。

サイズと送料ごとに種類があり、「ネコポス」や「宅急便コンパクト」、「宅急便」のなどから選べます。それぞれわかりやすく表にまとめて紹介しましょう。

送料一覧

発送方法サイズ送料(出品者負担)送料(発送者負担)
ネコポス縦31.2×横22.8cm以内/厚さ3cm以内/1kg以内200円230円
宅急便コンパクト(専用BOX)縦25×横20×厚さ5cm以内450円480円~
宅急便コンパクト(薄型専用BOX)縦34×横24.8×厚さ外寸5cmまで450円480円
宅急便60サイズ/2kg以内750円地域によって変動
80サイズ/5kg以内850円地域によって変動
100サイズ/10kg以内1,050円地域によって変動
120サイズ/15kg以内1,200円地域によって変動
140サイズ/20kg以内1,400円地域によって変動
160サイズ/25kg以内1,700円地域によって変動
180サイズ/30kg以内2,100円地域によって変動
200サイズ/30kg以内2,500円地域によって変動

地域によって変動する発送方法の場合は、ヤフオクのおてがる配送(ヤマト運輸)の料金で確認できます。

日本郵便(匿名発送)

日本郵便もヤフオクの「おてがる配送」に対応しています。同じく匿名配送と追跡サービスの利用が可能で、出品者負担で送料も全国一律です。

サイズと送料ごとに「ゆうパケット」や「ゆうパケットポスト」、「ゆうパケットmini」、「ゆうパケットプラス」、「ゆうパック」などがあります。

発送場所もコンビニだけでなく、郵便局や郵便ポストに投函するものもあり、便利です。それぞれの特徴と料金を表で確認しましょう。

送料一覧

発送方法サイズ送料(出品者負担)送料(落札者負担)
ゆうパケットポストmini16.8×21.1×厚さ3cm以内/2kg以内150円180円
ゆうパケットポスト(専用箱)22.8×32.7×厚さ3cm以内/2kg以内200円230円
ゆうパケットポスト(発送用シール)長辺34cm以内、3辺合計60cm以内、厚さ3cm以内/2kg以内200円230円
ゆうパケット長辺34cm以内、3辺合計60cm以内、厚さ3cm以内/1kg以内205円230円
ゆうパケットプラス17×24×厚さ外寸7cmまで/2kg以内380円410円
ゆうパック60サイズ/25kg以内750円地域によって変動
80サイズ/25kg以内850円地域によって変動
100サイズ/25kg以内1,050円地域によって変動
120サイズ/25kg以内1,200円地域によって変動
140サイズ/25kg以内1,400円地域によって変動
160サイズ/25kg以内1,700円地域によって変動
170サイズ/25kg以内1,900円地域によって変動

地域によって変動する発送方法の場合は、ヤフオクのおてがる配送(日本郵便)の料金で確認できます。

そのほかの発送方法

ヤマト運輸と日本郵便の「おてがる配送」のほかにも、ヤフオクで利用できる発送方法があります。ただし、匿名配送には対応しておらず、追跡サービスや補償がない場合もあるため、注意が必要です。

そのほかの発送方法としては、日本郵便の定形外郵便やクリップポスト、ゆうメール、レターパック、ヤマト運輸のヤマト宅急便などがあります。

基本的には「おてがる配送」をおすすめしますが、サイズや重さなどによってこちらを選ぶ人は、表を参考にしてください。

送料一覧

発送方法サイズ送料
定形郵便23.5×12×1cm/50g以内25g以内84円/50g以内94円
定形外郵便(規格内)34×25×3cm/1kg以内50g以内120円/100g以内140円/150g以内210円/250g以内250円/500g以内390円/1kg以内580円
定形外郵便(規格外)長辺60cm以内、3辺合計90cm以内/4kg以内50g以内200円/100g以内220円/150g以内300円/250g以内350円/500g以内510円/1kg以内710円/2kg以内1040円/4kg以内1350円
クリップポスト34×25×3cm/1kg以内185円
ゆうメール34×25×3cm/1kg以内150g以内180円/250g以内215円/500g以内310円/1kg以内360円
レターパックライト34×24.8×3cm/4kg以内370円
レターパックプラス34×24.8cm厚さ制限なし/4kg以内520円
ヤマト宅急便60サイズ/2kg以内930円~
80サイズ/5kg以内1,150円~
100サイズ/10kg以内1,390円~
120サイズ/15kg以内1,610円~
140サイズ/20kg以内1,850円~
160サイズ/25kg以内2,070円~
180サイズ/30kg以内2,400円~
200サイズ/30kg以内2,840円~

ヤフオクの発送方法の決め方

発送方法の決め方として、送料が安いものを選ぶほかにも、さまざまな基準が考えられます。高額な商品であれば、商品補償や追跡機能を重視することもあるでしょう。

また、落札者の希望に合わせた発送方法を選ぶことも重要です。

もっとも安い送料の方法を選ぶ

基本的には安い送料で発送できる方法を選びましょう。出品者負担で送料込みの場合も、落札者負担の場合も、安いほうがメリットが大きいです。

出品者にとっては、送料や手数料は安いほうが手取りが増えます。落札者にとっても、送料が安いことで、商品の購入にかかる代金が安くなるため、買いやすくなるでしょう。

落札者の希望に合わせる

安い発送方法を選びたいところですが、落札者の希望に合わせることも大切です。希望どおりにいかないことで購入を見送る落札者もいるでしょう。

匿名発送にしたい、コンビニ受け取りにしたいなど、安さよりもほかのサービスにこだわりがある人もいます。希望に合わせてあげることで、気持ちよく取引できるでしょう。

商品補償がついている

運送中の事故による損害に備え、商品補償サービスがついている方法を選ぶこともおすすめです。万が一運送中に商品が傷ついたり、紛失したりした場合、ある程度の金額まで補償してくれます。

特に高額な商品であれば、無事に届くかどうか不安に思うこともあるでしょう。少しでも心配であれば、検討してみてはいかがでしょうか。

追跡機能がついている

追跡機能がついていると、荷物の運送状況がわかって便利です。出品者は、発送完了の連絡をすることで、落札者に商品の発送を知らせますが、運送状況まではわかりません。

追跡機能は、サイトURLからどこまで運送されているのかわかります。落札者にとっては、確実に発送されたことと、いつ届くのかが目で見えるため、親切な機能と言えるでしょう。

送料に関する注意点

落札後の送料の変更はできない場合があり、トラブルの原因になりかねません。変更できる場合とそうでない場合を理解しておきましょう。

また、のちのち送料を変更することがないように、事前準備の方法を紹介します。

落札後に送料を変更したいときは

ヤフオクの商品落札後は、一部の場合を除いて基本的に送料の変更ができません。また、落札者の操作で変更できず、必ず出品者が変更する必要があります。

「落札されたあとに送料を連絡する」の設定で出品されている場合や、配送方法に出品者が送料を決めて連絡する方法が選ばれている場合は、送料を変更できます。

送料の変更ができなかった場合は、取引メッセージを利用し、差額の支払い方法などを落札者と相談してください。

出品時に一度梱包してみるべき

送料の変更をしなくて済むように、出品する前に一度梱包してみることがおすすめです。実際に梱包してみることで、サイズ間違いなどが防げるため、送料の設定ミスをなくせます。

のちのち送料を変更しなければいけなかったり、落札者に差額の支払いを依頼したりすることは面倒ですし、トラブルの原因です。

また、傷つきやすいものや型崩れしやすいものの場合、クッション材などを使用することも考えられます。発送するときに困らないよう、事前に準備しておきましょう。

ヤフオクはわかりやすい送料がおすすめ

ヤフオクの商品の発送方法は、さまざまな方法から選択可能です。発送にかかる送料もそれぞれ異なりますが、わかりやすいものを選ぶといいでしょう。

商品にあわせて、発送方法を一つひとつ検討することは手間がかかります。さらに追跡機能や商品補償など、落札者の希望に添えないことも考えられるでしょう。

「おてがる配送」は匿名配送と商品追跡サービス、商品補償もついて、送料が全国一律でわかりやすいため、ぜひ参考にしてください。

本記事の画像や買取実績、口コミの出典
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