高い価格で買取される日本酒の紹介
photo by Norio NAKAYAMA
お米と麹と水を原料に発酵させてつくられる醸造酒の「日本酒」は日本を代表するお酒です。近年では寿司や天ぷらといった和食のブームと共に、日本酒はsakeと呼ばれ世界中に人気が拡がっています。
お土産でその土地の地酒をたくさん買い込んでしまった。知人から一升瓶の日本酒を頂いたが下戸で呑める人がいない、など家庭で余ってしまった日本酒は、早めに買取を検討しましょう。
日本酒は早めに買取！
日本酒は加熱処理されているものと、加熱処理されていないものの2種類あります。加熱処理されている日本酒は変質しにくく、冷暗所で保存できます。
しかしそれでも製造年月から1年以内には飲みたいもの。ラベルに「生しぼり」などと書かれている、加熱されていない日本酒は冷蔵庫で保管し、製造年月から約半年以内に飲みましょう。
一升瓶サイズの日本酒は、冷蔵庫内で場所をとるので保管もなかなか大変です。飲まないようであれば、せっかくの日本酒の価値を下げないためにも、早めに買取してもらいましょう。
買取は稀少な日本酒のみ
日本酒を買取している店でも、稀少性のない日本酒は買取対象外としているお店もあります。
山形のプレミア日本酒「十四代」、山口の「獺祭」、マンガ「夏子の酒」のモデルとなった新潟久須美酒造の幻の銘酒「亀の翁」など稀少性が高く、プレミアがついている日本酒は高価格で買取してもらえます。
おすすめの日本酒買取店
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1位「買取センター.com」
気になる日本酒の買取価格、相場が多く紹介されている「買取センター.com」はお酒の買取専門店。
「亀の翁 純米大吟醸」は、ほぼ定価の4,500円。「越乃寒梅 白ラベル」は1,500円。「獺祭 遠心分離」は5,500円。「十四代」は種類によって10,000円～65,000円で買取されています。
買取は「出張」「郵送」「店頭」からお好みのものを選びましょう。仮査定はフリーダイヤルの電話とファックス、WEBとLINEに対応しています。
LINEは「お友達追加」で店のIDを追加後、お持ちの日本酒の写真を撮って送ると査定額が送られてきます。
2位「レッドバッカス」
日本全国どこからでも送料無料。査定額に満足できず買取をキャンセルする場合も返送料は無料です。仮査定は電話料無料のフリーダイヤル電話仮査定だと、買取額が5％もアップしてオトクです。
日本酒の買取は一般的に売られているものは買取対象外なので注意。買取価格の相場は「十四代」は13,000円程度。「越乃寒梅」は900円ほど。「亀の翁」は2,000円ほどとなっています。
「ライフバケーション」
横浜、世田谷、静岡、宇都宮にも店を構える「ライフバケーション」は買取したお酒を各店舗でも販売しているお酒の買取専門店です。強い販売網があるので高額査定が期待できます。
ホームページに日本酒の買取価格や相場は記載されていないので、フリーダイヤルの電話かWEBで直接お問い合わせしましょう。尚、年末年始休みがあるので気を付けてください。
買取は「店頭」「郵送」「出張」に対応しています。お店がオープンしている時は、いつでも予約せずに店頭買取をしてもらえます。
お酒の本数が多かったり、店舗から離れた地域に住んでいる方は段ボールに詰めて送るだけで買取してもらえる「郵送買取」がおすすめです。
4位「ファイブニーズ」
新年は1月4日からオープン。最短当日に現金で支払われるスピーディーさがリピートの多さの理由です。
買取額の仮査定はWEBやファックスなど複数ありますが、フリーダイヤルの電話仮査定が一番早く買取価格が分かるのでおすすめです。買取価格に納得できない時も、電話で直接交渉できます。
買取は錦糸町、新宿歌舞伎町、横浜、名古屋、大阪心斎橋、福岡博多の各店舗で対応しています。
「出張買取」は売りたい日本酒の本数が多く運ぶのが大変で、東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、九州にお住まいの方が対象です。その他の地域の方は「宅配買取」を利用しましょう。
5位「ジョイラボ」
年明けは1月4日から通常営業する「ジョイラボ」は全国に8店舗も店を構えるお酒買取店です。
「獺祭」や「十四代」などプレミアがついた日本酒を多数買取。日本酒の買取に定評があります。
仮査定は画像も添付できるオンライン査定とフリーダイヤルの電話査定ができます。買取は仮査定後、大阪阿波座、大阪梅田に2店舗、東京渋谷、横浜、名古屋、福岡、神戸三宮の各店舗での「店頭買取」、本数が多いとき便利な「出張買取」、「宅配買取」に対応しています。
日本酒高価買取のポイント
日本酒の最大の敵は直射日光です。わずか数時間でも強い日光にさらされると、変色や異臭の原因になってしまいます。
保存は必ず新聞紙等で丁寧にくるみ、日光に当たらない涼しい場所で保管しましょう。保存に一番良いのは常に5～6℃の温度でキープする冷蔵庫内です。
日本酒に賞味期限はない!?
日本酒のラベルには国税庁の定めたルールで製造年月が記載されていますが、賞味期限はありません。
とはいえ温度の変化にデリケートで、管理が難しい日本酒は早めの買取が吉。製造年月から日が経ったものは、買取価格が下がるのはもちろん、最悪買取できない場合もあります。
日本酒をはじめ、全てのお酒買取は未開封の物が対象です。買取価格をあげるコツは2つあります。
1つは瓶の埃や汚れは落としピカピカにしましょう。また高級日本酒が入っていた化粧箱などの付属品は忘れずに一緒に査定に出しましょう。
仮査定の写真の撮り方
見積もりのため、LINEやメールアドレス、WEBで画像を添付して送信する時は日中か電気をつけた明るい場所でピントがきちんと合った写真を撮りましょう。
フラッシュをたくとラベルの文字が光とびしてしまうこともあるので気をつけましょう。
写真は「日本酒瓶全体を正面から」「付属品など」「ボトル裏面ラベル」「表面のラベルのみをアップで」「液体やオリの様子が分かる底部から」など、写真点数が多いほど確実に仮査定ができます。
日本酒の買取価格や価格相場の調べ方
残念ながらお酒の買取専門店は洋酒の買取が主で、日本酒の買取をしているお店は多くありません。
買取価格を記載しているお店も少ないので、お持ちの日本酒の買取価格や価格の相場を調べるのは直接、日本酒を買取しているお店にお問い合わせするのが早くて確実です。
お酒の買取価格の見積もりはどのお店も無料です。電話やファックスなどで問い合わせますが、店舗によってはWEBやLINEも対応しています。
WEBやLINEは画像を添付で送れるので、より確実な査定ができます。また、仮査定したら確実に売らないといけないわけではありません。複数のお店に見積もりを頼み、より高値で買取してもらえるお店を探しましょう。
