お中元やお歳暮の贈り物として、また、日頃の感謝を込めて、ギフト券や商品券、JCBギフトカードなどを贈る人は多いと思います。
JCBギフトカードには、千円のものと五千円のものがあり、贈るほうも選びやすいラインラップです。
何を贈ったらいいのか迷ってしまった時にも、こういったギフトカードや商品券、ギフト券はありがたいですよね。
しかし、いざ自分がこのようなギフト券の類をもらった時、それらを無駄なく使えていますか?
案外使い道がなくて、現金に換えたいと考える人は多いのではないでしょうか。
でも、現金にするとなると、実際はいくらの現金になってどれくらいお得になるのかなど、分からないこともありますよね。そこで、JCBギフトカードに特に焦点を当てて、換金について調べていきます。
JCBギフトカードの換金率を調べてみた
さて、金券ショップでJCBギフトカードを換金するにあたって、店舗ごとに換金率が違うことはご存知ですか?
都市部など同業者の競争が激しいところでは換金率が高く、おおむね96%くらい。中には97%で買取してくれるところもあります。
逆に、郊外などでは換金率が90%ほどのところもあります。需要がなければ安くなってしまうのは仕方がないですが、換金率にこれだけ開きがあるのは驚きです。
大黒屋は地方の人におすすめ
そんな中、金券チケット買取大黒屋のホームページには、JCBギフトカードの換金率は500円券(旧券扱い)は94%、千円券と五千円券は96%との記載がありました。
近場の金券ショップでは納得いく金額では換金してもらえないという場合には、大黒屋に郵送して換金するのも一つの方法かもしれません。
しかし受け取り方法が現金書留ならば送料が、銀行振り込みなら手数料がかかります。換金額も店舗とは違うようですので、本当に損をしないか比べる必要がありますね。
出来るだけ高く換金してもらうには?
どうすれば高く買ってもらえるのでしょうか?
まず金券ショップでは、JCBギフトカード五千円分を一枚換金しに行くより、十枚まとめて持って行ったほうが高く買い取ってくれます。
自分が持っている分、出来るだけまとめてたくさん持って行ったほうがお得なんですね。
これは様々なギフト券や商品券にも共通しています。
あとは先ほども書いたように、競合している地域は高く買取してくれますから、少しでも換金率がいいお店に行くのも大事です。
足を運べる範囲で、一番換金率が高い金券ショップで換金しましょう。
また、旧札や状態が悪いギフト券は、残念ながら換金額が下がってしまいます。
もらったギフト券や商品券を買い物で使うつもりがなく、換金を考えるのならば、きれいに保存していくことも忘れないでください。
JCBギフトカードのお得な活用術
これまではJCBギフトカードの換金について書きましたが、お得に使う方法はないのでしょうか?
換金する目的といえば、使い道がないから換金するのが一般的なのでしょうが、当然ながら現金にすると、もともと持っていた券の金額より手に入る現金は少なくなります。換金率が低ければ、かなり損をしてしまいますね。
では、お得な活用方法とはいったい何でしょう。
買い物に使う
ずばり、券を使って買い物をするのが実は一番お得です。
使い道がないというのは、JCBギフトカードを使えるところが限られているからだと思われますが、買えるものが決まっているビール券のようなものや、使える地域が決まっている商品券などに比べたらJCBギフトカードはかなり使えます。
百貨店やレストラン、ホテルなど、頻繁に買い物しないようなところだけでなく、全国にJCBギフトカード取扱加盟店は100万店以上あるんです。
使えないと思っていた近所のスーパーなどでも意外と使えたりするので確かめてみるといいですね。
コンビニでも使える
さらに!なんとサークルKサンクス、セイコーマートといったコンビニでも使えるんです。
JCBギフトカードがコンビニでも使えるなんて、知らなかった方も多いのではないでしょうか?
しかし、普段の買い物で五千円ものギフト券を使うことはそんなにない、という方も多いですよね。
電器屋でも使える
それでは、家電店で使うのはどうでしょうか。
利用できる店舗の中でヤマダ電機を例にしますが、ヤマダ電機はポイント還元があります。買ったものが高価な分だけ入るポイントも多いです。
そこでJCBギフトカードを使うとどうなるか。
現金で支払った場合よりポイント還元率は下がりますが、それでもポイントがもらえます。
このポイントは現金と同じ価値がありますから、こういった使い方もお得といえるのではないでしょうか。
お釣りが出ないように使う
ただひとつ注意したいのが、JCBギフトカードはお釣りが出ません。
900円の買い物をして千円のJCBギフトカードで支払いをしてもお釣りがもらえないんですね。
これでは損をしてしまいます。千円をほんの少し超えるくらいの買い物をして、端数を現金で払うのが一番お得だといえます。
金券ショップ以外で現金化する方法
JCBギフトカードの使い道がないからと換金する人がいる一方で、JCBギフトカードを欲しがる人も多いのは事実です。
そこで、金券ショップよりも、もしかしたらさらに高く現金か出来るかもしれない方法があります。
ずばり、フリマサイトです。様々なフリマサイトで、金券ショップと同じくらいか、それより高い金額で取引している人もいるのです。
送料などは発生しますが、送料を含めた額でJCBギフトカードを出品して、落札されれば丸々現金にすることが出来ます。
100%の換金率は難しくても、100%に近い額でも売れることがあるので、試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
贈り物として以外に、懸賞やアンケートのお礼などでも手にすることがあるJCBギフトカード。
換金するならできるだけ換金率の高いところで効率よく現金化したいですね。
換金するだけでなく、利用できるお店でお得に使うのももちろんいいと思います。
どの使い方が自分に一番お得になるか見極めて、JCBギフトカードを活用したいですね。