チケットをムダにしたくない!
人気アイドルのコンサートチケットや、なかなか手に入らない貴重なライブチケットは、販売開始が開催の数か月前から始まります。ライブ開催まで日にちが長い程、何が起こるかわかりませんよね?
断れない予定や仕事が入っってしまうこともあれば、そのアーティストへの熱が冷めてしまうことだってあります。一緒に行く予定だった友人にドタキャンされるとか・・。
せっかく行く気満々で手に入れたライブチケットがムダになってしまうのは、お金ももったいないし、気分的にもスッキリしません。
そこで、ここでは、チケットを気持ち良く売る方法をまとめてみました。
チケットを少しでも高く売るには?
人気があること
「人気」とは、当然売りたいチケットが誰のライブか?という所も大きな問題ではありますが、ここでいう人気は、その買取店や転売サイトの人気のことを指しています。
ネット上には、「チケット 買取」「チケット 売る」などで検索すると、たくさんの買取・転売サイトが出てきます。その中で、一人でも多くの人の目に留まることが、チケットを高く売るコツになります。
チケットを売るのに、もっとも人気が高く、実績も上げているのが「ヤフオク」でしょう。次に「チケットストリート」なども、チケットが取れなかったファンが注目しているサイトです。
バランスを考えること
手元にあるチケットをどうせ売るなら「1円でも高く」と欲が出てしまうのは当然です。
ただ、欲が優先してしまうと、オークションで高めに設定して買い手が付かない。ライブが近くなって慌てて値下げするなど、高く売るつもりが、反対に安く売る羽目になってしまいます。
チケットを高く売りたいなら、第1に相場を把握しておくこと。次に、少し低めに設定しておくことをおすすめします。
信頼を保つこと
個人的にチケットを売買するオークションにおいては、「信頼感」はもっとも大切です。
個人同士でやり取りをする場合、購入者はお金を振り込んでからチケットが手元に届くまで、「本当に届くだろうか?」「騙されるんじゃないか?」と不安でいっぱいです。
いざとなってから慌てて出品者登録をするよりも、普段から取引実績を重ねて信頼を作ってあれば、落札者も安心です。また、出品する際には、現物の写真を載せる、質問には誠実に応えるなど、信頼性を高めるように努めることが大切です。
チケットを売るならココがおすすめ!
ヤフオク
![出典:ヤフオク](https://uridoki.net/topics/wp-content/uploads/eae3a2e012a8d5cc1f1855e06e9e2cdf-410x232.jpg)
利用者数の多さでは敵なしのヤフオク。多くの人の目に触れやすいので、確実に売りたいなら、ヤフオクを外しては考えられません。
ご存じのとおり、ヤフオクは「オークション形式」でチケットを売る方法ですから、最低落札価格を設定しておけば、それ以下で落札されることはありませんし、人気が高ければ、〆切間際に価格がグングン上昇するということもあります。
チケットを購入した頃はマイナーなバンドだったのに、マスコミで取り上げられたら一気にプレミアチケットに!なんてことも、オークションではあり得えますよ!
チケットストリート
![出典:チケットストリート](https://uridoki.net/topics/wp-content/uploads/621c11c0d256eb97624baab6a815c186-410x234.jpg)
購入者は、一旦チケストに「代金を預ける」というシステムで、売り手にも買い手にも安心してチケット売買ができるチケット転売サイトです。
トラブルの元となりやすい代金のやり取りを仲介、さらにプライバシーを守りたい人には、チケットの発送も仲介してもらえるので、個人的な取引は不安という方におすすめです。
音楽・演劇・スポーツなど様々なジャンルのチケットを取扱い、購入者は欲しいチケットが探しやすいので、ヤフオクと並んで人気が高く利用者の多いサイトです。
Twicketter
![出典:twicketter](https://uridoki.net/topics/wp-content/uploads/tsuitta-410x212.jpg)
「今日の●●時~のチケット譲ってくれる方求む!」「誰か欲しい人いませんか?」「席、交換しませんか?」というチケットの売買情報を、Twitterを使って探すTwicketter。ヤフオクやチケストよりもゆるい感じで拡散するので、日にちの差し迫ったライブチケットや、ムダにするのはもったいない当日券などを売りたい時に活用してみると良いかも。当日、現地で手渡し・・など、一緒に行く予定だった人のドタキャンチケットをお金に変えたい時に上手く活用したいですね。
チケット詐欺にご注意を!
ジャニーズや宝塚歌劇、最近ではフィギュアスケートの大会など、熱狂的なファンを持つコンサートやイベントでは、必ずというほど詐欺被害が発生します。
例えば、ジャニーズのチケットを例にすると、ジャニーズのコンサートチケットは、ファンクラブに加入していないと購入できません。さらに、転売は一切禁止されています。
かなり厳しいルールが設定されているチケットを、「在庫あります」のような謳い文句で宣伝するサイトは、その時点で「ルール違反のチケット」ということになりますね。
「安く手に入れて、複数のライブに行きたい」「少しでも良い席を確保したい!」というファン心理を、巧みに刺激する魅力的なコピーで購買意欲を掻き立てるサイトには要注意です。
・・・ということは?
あなたも加害者になるかも・・![8347a129b5e2b1ca5daf267930d53818_s](data:image/svg+xml,%3Csvg%20xmlns=%22http://www.w3.org/2000/svg%22%20viewBox=%220%200%20640%20427%22%3E%3C/svg%3E)
ムダにしたくないチケットを、1円でも高く売りたい。
これは、誰しもが考える本音だと思います。ライブやコンサートのチケットは金券と同じ。もしくは、熱狂的なファンから見れば、額面以上の価値を持っていることだってあります。
チケットの価値は、使う人によって変わるということは、「チケットを売る」と考えた時には、絶対に忘れてはいけません。
自分にとっては「3千円のライブチケット」だったとしても、購入者には「3万円くらいの価値」かもしれません。
つまり、軽い気持ちで売るつもりが、相手にとっては、人生をかけるくらい大切かもしれない。軽い気持ちで「間違っちゃった」が、「詐欺に遭った」と言われる可能性が潜んでいるということお忘れなく!
まとめ
チケット詐欺を防止するために、ファンクラブへの登録必須や個人情報の記載など、チケットの入手方法が複雑になっています。一人でも多くのファンに来てもらうための施策が、「一人で何回も行きたい!」というファンにとって足枷となって、詐欺被害に遭ってしまう人が多いのも事実です。
チケットを売る時には、相手との温度差によって騙すつもりではないのに「騙された」と受け取ってしまう人もいることに注意しましょう。
開催日が迫ったチケットなどは、業者に買取ってもらうのは難しいかもしれません。オークションやツイッターなどを上手く利用して、喜んでくれる「誰か」に買取ってもらえれば、相手も自分もHappyになれそうですね!