ホンダのジョーカーの買取相場と高価買取になるポイント2つ

  • 2025年8月19日
ホンダのジョーカーを高価買取してもらうための情報まとめ
あなたの売りたいものの
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ホンダ・ジョーカーの買取相場と高値買取額はどのくらい?

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ホンダジョーカー90はその90ccとは思えないスタイリングと大型なボディで1996年の発売当時大ヒットしたアメリカンタイプのスクーターです。50ccと90ccの2タイプで発売されましたが、90ccは小型自動二輪車扱いになり、2人乗りが可能でその分人気が高いバイクになります。

当時スクーターと言えば『近所の足』と言うイメージが高く、人と違ったもの、カスタムするもの、と言うイメージはありませんでした。そんな中発売されたホンダジョーカー90は様々な点で既存のスクーターとは違ったものでした。

アメリカンバイクを彷彿とさせる幅広のメッキハンドル、流線型でフロントからリアまで流れるようなフォルム、車体中央の高い位置に取り付けられたへッドライト、幅広いシート。人とは違ったものに乗りたいと思う拘り派を納得させるスタイリング満載でした。この点が最近のバイクに物足りなさを感じる方に高く売れる理由かと思います。

そしてスタイルだけでなく、エンジンは街中で最速と言われたリードの強制空冷2ストローク単気筒エンジンを採用し、フロントは大型のディスクブレーキを採用。燃費も大柄の車体に関わらず、乾燥重量89キロと言うボディサイズの恩恵を受けてカタログ値でリッター39kmと言う高燃費になっていました。

また、見た目だけでなくシート下にはハーフタイプのヘルメットを収容出来るメットインスペースあり非常に実用的な車両でした。1999年に強化された排ガス規制に適合出来ない理由で生産中止になりましたが、現在でもその個性的なスタイリングは人気です。しかし販売終了から年月が経っており状態の良い車両が少なく、中古相場でも高値で取引されています。

ジョーカーの買取価格

  • JOKER50 走行距離20,000km 買取価格21,000円
  • JOKER50 走行距離8,000km 買取価格45,000円
  • JOKER50 走行距離12,000km 買取価格46,000円
  • JOKER50 走行距離不明 買取価格41,000円

(※買取価格は記事作成時点2016/07/20のものです)

ホンダ・ジョーカーの査定で評価されるポイントは?

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ホンダ・ジョーカーの買取査定で高ポイントになる所は何でしょう。

本体の綺麗さ

その大柄な車体ゆえスリ傷ついている場合が多く、全体に傷が少ない車両が好まれます。特にシルバーとブラックの車体は傷が目立ちやすいので注意が必要です。

ホンダ・ジョーカー90は2人乗りが出来るタイプなのでシートは50ccと違い大型のダブルシートとなっています。このシート部分は経年劣化によりヒビや破れなどが発生しやすい為、シートの状態の良し悪しも査定に影響が出てきます。また、車体側面にタンデムステップもありますがこの部分はどうしてもタンデムをする為、傷がつきやすい場所です。なのでなるべく傷の少ない綺麗な状態のものが好まれます。

さらに、最大の特徴とも言える大型で左右に広がったアメリカンテイストのハンドルなど、随所にメッキパーツを多様しています。そのメッキの状態(サビや剥がれ、傷など)が少ないものの方が評価が上がります。

オプションの有無

他にも、ホンダ・ジョーカー90ccにはクルーザーをイメージしたシーシーバー(背もたれ)が、純正オプションとして設定されています。このオプションは人気が高いので搭載されていれば高額査定になる場合が多いです。

また、発売当時カスタムベースとしてカスタムされている車両が多く純正の状態を保っている車両が少ないのも現状です。カスタムされた車両も魅力的ですが、中古車市場で査定される場合はノーマルの車両の方が高く査定される場合が多いです。カスタム時に純正のパーツを保存されているならば査定時に一緒に査定してもらうのをお勧めします。

まとめ

ホンダジョーカーは1999年の販売終了から17年を経過したモデルです。しかし現在でもそのスタイルから非常に人気の高い車種です。年数が経っているので買取価格は安いと思っていたのに、思ったよりも高額査定になりビックリした、そんな声が多く聞かれる場合が多いです。

またホンダジョーカーには50ccと90cc、2の異なる排気量のモデルが存在し、どちらもそれぞれ魅力的なモデルです。きちんと事前準備を行う事でより高く買取して貰える可能性があります。経年劣化してしまう部分は仕方ありませんが車体の状態・整備・カスタム具合・取扱説明書など出来る限り揃えた状態で査定を行って頂くのが一番です。

折角の愛車、満足出来る買取が行えるよう十分準備をするのが必要かと思います。

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)。自身が運営する「リユースチャンネル」は登録者数1万人を突破。

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