洋食の「うかい」と和食の「うかい」、加えて文化活動の「箱根ガラスの森美術館」。この3本が「うかい亭」改め「うかい」の業務内容になっています。リッチな空間でリッチな食を……そんなイメージがあるうかい。企業の接待などでの利用が多いのでしょうか?チケットショップでも一定の需要がある株主優待券となっているのです。
うかいの株主優待券はいくらで売れる?
さて、入場招待券と優待券を額面で評価するのはどうかという声もありますから、以下は現金化するならばいくらで買取してもらえるかを調査しました。うかいの店舗はもっぱら関東に点在していますから、買取価格にも地域性が色濃く出るはずですが、はたしていかがでしょうか?
アクセスチケット

優待券 1,500円
関東のチケットショップ大手「アクセスチケット」にはこれ以外に、「うかい亭食事券 93%買取」という項目が見られました。うかい「亭」という名称から過去の株主特典、現在配布されているものとは違うものと考えることができます。しかし、現在の額面3,000円に対して1,500円の買取と随分かけ率が違うのが気になりますが……。
アイギフト

入場招待券 ~1,000円
優待券 ~2,000円
関東が拠点のうかいに対して、関西が拠点の「アイギフト」。予想される厳し目の買取に反して、随分高い買取レート。ただし、買取価格は上限となっていますから、発行されてすぐのものの場合、使用期限が丸々残っている場合と考えられます。
チケッティ

優待券 1,200円
上記の別のショップ同様、こちらの「チケッティ」にも「うかい亭食事券」の項目があり88%買取と謳われています……ここでも非常に高いレートですね。
クローバーチケット

優待券 80%
本拠地は千葉という「クローバーチケット」、有効期限残が3カ月以上という条件付きながら、非常に高い買取レート。これはなぜだろうか……としばらく考えてみましたが、まあ結論は出ませんでした。
格安チケットコム

入場招待券 800円
優待券 70% 6カ月以上
兵庫県が本拠地の「格安チケットコム」、うかいの営業拠点とは随分離れていますが非常に高い買取レートとなっています。ただしそれぞれ条件付きの買取価格、入場招待券は有効期限残が8カ月、優待券は6カ月という条件は厳しめなのでご注意を。
チケットキャビン

入場招待券 1,000円
優待券 60%
そして、関西の金券ショップの雄「チケットキャビン」ですが、まあまあの買取レート。関東を本拠地としているショップよりも高かったりしますから、よくわからないものです。
まとめ

うかいに限らず、株主優待券の多くは期限が付いています。使うにしても売るにしても、期限内に処理しなくてはいけません。さもないと、せっかくの優待券もタダの紙切れ、こんな事態は避けましょう。
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出典:アクセスチケット,うかい,アイギフト,チケッティ,クローバーチケット,格安チケットコム,チケットキャビン
