うかい亭の株主優待券の買取相場を高額買取オススメ店6社で比較

  • 2025年3月10日
うかい亭の株主優待券、買取ってもらうならどのショップ?

洋食の「うかい」と和食の「うかい」、加えて文化活動の「箱根ガラスの森美術館」。この3本が「うかい亭」改め「うかい」の業務内容になっています。リッチな空間でリッチな食を……そんなイメージがあるうかい。企業の接待などでの利用が多いのでしょうか?チケットショップでも一定の需要がある株主優待券となっているのです。

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うかい株主優待券とは?

null出典:うかい

うかいの株主優待特典を受けるには、まず100株以上を所有する必要があります。するともらえる特典は「お食事付きご入場招待券」と「株主様ご優待券(3,000円)」の2種類となっています。

お食事付きご入場招待券(入場招待券)

「お食事付きご入場招待券(入場招待券)」は、うかいが運営する「箱根ガラスの森美術館」に入場できて中のレストランで食事を楽しめるというもの。イタリアのヴェネツィアをイメージした異国情緒あふれる美術館で優雅なひとときを……というチケットが5枚もらえるのが基本となります。

株主様ご優待券3,000円(優待券)

「株主様ご優待券3,000円(優待券)」は100株以上で1枚、あとは持ち株数に応じて最大20枚までもらうことができるもの。例えば500株以上、1,000株未満の所有の場合は、先述のご入場招待券が5枚に加えて、優待券が5枚もらえるという具合です。また、500株以上の所有になると優待券もしくは、額面相当の特選牛肉を選択することができるという嬉しい特典も……うーん、牛肉♪

果たして、うかい株主特典は得なのか?

仮に500株を所有するには、現在なら130万円の資金が必要となります。それでもらえる特典は入場招待券が5枚と優待券が5枚。箱根ガラスの森美術館の入場料は大人が1,000円、レストラン「ラ・カンツォーネ」での食事料金を2,000円とすると入場招待券が1枚当たり3,000円相当、これが5枚。優待券は額面3,000円が5枚。……合計3万円相当の優待券がもらえる計算です。

ということは株主特典の利回りは3万円÷130万円=2.3%、前年度の配当は1株当たり15円でしたから0.58%……うーん、特典を額面で評価すべきかどうかは微妙ですが、定期預金なんて馬鹿なものに預けているぐらいならばこっちのほうがよっぽど良いわけで、牛肉も食べられますし……。

うかいの株主優待券はいくらで売れる?

さて、入場招待券と優待券を額面で評価するのはどうかという声もありますから、以下は現金化するならばいくらで買取してもらえるかを調査しました。うかいの店舗はもっぱら関東に点在していますから、買取価格にも地域性が色濃く出るはずですが、はたしていかがでしょうか?

アクセスチケット

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優待券 1,500円

関東のチケットショップ大手「アクセスチケット」にはこれ以外に、「うかい亭食事券 93%買取」という項目が見られました。うかい「亭」という名称から過去の株主特典、現在配布されているものとは違うものと考えることができます。しかし、現在の額面3,000円に対して1,500円の買取と随分かけ率が違うのが気になりますが……。

アイギフト

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入場招待券 ~1,000円
優待券 ~2,000円

関東が拠点のうかいに対して、関西が拠点の「アイギフト」。予想される厳し目の買取に反して、随分高い買取レート。ただし、買取価格は上限となっていますから、発行されてすぐのものの場合、使用期限が丸々残っている場合と考えられます。

チケッティ

null出典:チケッティ

優待券 1,200円

上記の別のショップ同様、こちらの「チケッティ」にも「うかい亭食事券」の項目があり88%買取と謳われています……ここでも非常に高いレートですね。

クローバーチケット

null出典:クローバーチケット

優待券 80%

本拠地は千葉という「クローバーチケット」、有効期限残が3カ月以上という条件付きながら、非常に高い買取レート。これはなぜだろうか……としばらく考えてみましたが、まあ結論は出ませんでした。

格安チケットコム

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入場招待券 800円
優待券 70% 6カ月以上

兵庫県が本拠地の「格安チケットコム」、うかいの営業拠点とは随分離れていますが非常に高い買取レートとなっています。ただしそれぞれ条件付きの買取価格、入場招待券は有効期限残が8カ月、優待券は6カ月という条件は厳しめなのでご注意を。

チケットキャビン

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入場招待券 1,000円
優待券 60%

そして、関西の金券ショップの雄「チケットキャビン」ですが、まあまあの買取レート。関東を本拠地としているショップよりも高かったりしますから、よくわからないものです。

うかいの株主優待券の有効活用方法

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地域性がありそうでない、うかい株主優待券の買取価格の傾向。関東に本拠地を持つチケットショップでも買取を行っていないというショップも見られました。この原因はうかいの発行済株式数が、現時点で約520万株と少ないところにあるのではないでしょうか?つまり、需要と供給で相場がはっきりできるほどの数がないということ。ですから、うかいの株主優待券が入荷すれば必ず購入してくれるであろう顧客を抱えているショップは高く買取してくれるし、抱えていないところは安い、もしくは買取していないということでしょう。

もちろん、一番有効な活用方法は、箱根の美術館でカンツォーネを聞きながらランチを楽しみ、うかいでリッチなディナーを楽しむということなのでしょうが、一度売るとなったら、各店の価格差が大きいので、買取依頼先には気をつけるようにしてください。

相場と高く売れる時期

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各チケットショップの買取価格の相場の推移をチェックするにはデータが不足しています。そこで、某オークションサイトの落札相場を1年間チェックして見たところ、落札価格はほぼ一定でした。

優待券が株主に発送になる12月ごろに出品数は多くなり、期限が切れる2月ごろには入場招待券場仮になるという傾向はありますが、落札価格は変わらないのです。

この傾向はチケットショップでも同じと考えられます。

うかいの株主優待券の売り時

年間通じて買取価格は変わらないものの、それでもショップの在庫内容によっては、店頭買取価格が下がったりするケースはあります。ですから、うかいの株主優待券を売ろうと思うならば、上の一覧から有利なショップを選んだ上で郵送で買取ってもらうか、電話等で問い合わせた上で店頭で買取ってもらうの2択となるでしょう。

売り時……というよりは、売る場所の比較検討は重要となります。

まとめ

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うかいに限らず、株主優待券の多くは期限が付いています。使うにしても売るにしても、期限内に処理しなくてはいけません。さもないと、せっかくの優待券もタダの紙切れ、こんな事態は避けましょう。

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)。自身が運営する「リユースチャンネル」は登録者数1万人を突破。

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